ドラッグ&ロックン・ロール

音楽活動報告、よく思考のまとめを行います

昨日のライブ演奏中の内側の話をしよう。【音楽】

昨日は渋谷ラママでライブでした。

緊急事態宣言前の最後のライブになりました。

 

昨日のライブの感覚が、個人的に物凄く新感覚だったから記録に残したいと思いました。

 

自分のメモ用でもありますから、ここから先は敬語を外して生々しく書こうと思います。

 

今日は普段書いた事もない、皆からしたら、え?何言ってんの?お前そんな事考えて音楽やってんの?

 

と言う様な内容かもしれないけれど、ご容赦下さい。

 

 

 

 

昨日のライブでは、明らかに感覚がちがった。当日のコンディションが影響したのか、なんなのか、いや、全く違う。

 

言ってしまえば、たまたま、かもしれない。

 

昨日のライブは、僕はドラムを叩いてる感覚が殆どなかった。いやいや、叩いてはいるんだけれど、叩こうとしてないと言うか、

 

そう、リズムをキープ、コントロールしようと言う感覚がまるでなかった。

 

自分の中で何が起きていたかと言うと、自分が意図して動こうとした時、僕の身体がそれを嫌がった。

 

まるで、何かに身を任せる様な感覚というか、体は勝手にそっちに行きたがると言うか、そんな感覚。

 

とは言え、耳は音楽の中にあるけれど、自分の感覚はそこより遠い所にある感じ。

 

一曲目を演奏始めた時、なんだこれは?と戸惑って、それに抗った。そしたら案の定、身体のコントロールが効かなくなり、変な所に音符が落ちて行ったり、まるであり得ない身体の動きが出たりしてきた。

 

それに戸惑いながら1曲目の前半が過ぎた頃、戸惑っていた頭の中がフワーっとなって来て、何も考えれなくなった。

 

そこからだ

 

何も考えなくても、勝手に体が動く様になって来た。

 

段々と、段々と、自分が上に登っていく

 

本来ならば、そこに音符は行かないだろうという場所に、勝手に手が動く

 

今振り返ればほんの少しの差かもしれないけれど、そこに音を出したらずれるー!!!と言う位置に身体が動き

 

結果、バシッと曲が決まる。

自分のライブを別の所で見てる感覚。

 

僕は初めて自分達の演奏を生で見れたかもしれない。(感覚的な話)

 

え、なんで?っていう感覚、だけど僕が、ここだ!ここで鳴らそう!と言う所でなく身体が勝手に動くところが音楽の正解みたいな感じ。

 

それに気づいた僕は、自分の出してる音を聴かなくなって、少し上から、メンバーを見下ろしてる様な気持ちになってくる。

 

耳は僕以外の音を聴いて、僕の音が少し遠く、メンバーの音と歌がすごく近くに感じる。

 

ドラムを演奏する人は分かってくれると思うけれど、ドラムって自分の耳の先にドラムセットがあるから、自分の音がめちゃくちゃ聞こえてくるから、意図的に周りの音を聞かなければならない状況が続くと思う。

 

けれども、そうじゃなくて、まるで自分の音の壁を塗って勝手に周りの音が入ってくる様な、そんな感覚。

 

 

もしかしたらモニター環境が良かったのかもしれないし、PAさんが何かいじってくれたのかもしれない。

 

でも明に自分の感覚が変わっていったのを覚えている。

 

僕はこの時、生まれてドラムを始めてから、初めてアンサンブルしてるなと思った。

 

アンサンブルって、楽器を演奏する行為の中にあるもんだと思っていたのだけれど、もしかしたら楽器を演奏する行為の中には、答えはないのかもしれない。

 

アンサンブルって一体どう言う意味なのだろう

 

もしかしたら、自分の感覚が底に溶け込む事なのかもしれない。

 

それを感じれたのは、1曲目以後、しばらく続いては、少し途切れて、また入って、セットリストの曲の最後にはそれになりっぱなしだ。

 

 

僕は今まで、音色をコントロールしたり、曲を演奏する事に終始していたのかもしれない。

 

相手の音に耳を向けるのでなく、勝手に入ってくる感覚とも言おうか、自分には初めての感覚過ぎて、上手く説明できない

 

一体この感覚はなんだったのだろうか。

 

正直僕の持ってるリズム感で叩いてる感覚はまるで無いのに、こっちの方が最終的に気持ち良かった。

 

見てくれてた方達も体を揺らしてた

 

 

 

これは一体なんだったんだろうか

 

これはいい兆候なのだろうか?

それとも悪い兆候なのだろうか?

 

ちょっと、答えが自然に降りてくるのを、待ってみよう。